JR北海道が全線周遊パスを発売 7月17日「道みんの日」限定

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JR北海道の快速を含む普通列車普通車自由席が乗り降り自由となる「道みんの日・日帰り周遊パス」。新幹線を含む特急は、特急券を追加購入するだけで利用できる。写真は新千歳空港行きの快速『エアポート』。
  • JR北海道の快速を含む普通列車普通車自由席が乗り降り自由となる「道みんの日・日帰り周遊パス」。新幹線を含む特急は、特急券を追加購入するだけで利用できる。写真は新千歳空港行きの快速『エアポート』。

JR北海道は6月14日、「道みんの日・日帰り周遊パス」を6月17日から発売すると発表した。

これは、北海道が3月31日に公布した北海道みんなの日条例に基づいて、7月17日を「北海道みんなの日」としたことにちなんで発売されるフリー切符。

利用できるのは7月17日のみで、JR北海道エリア全線の普通列車(快速を含む)の普通車自由席が乗り降り自由となる。また、在来線の特急や北海道新幹線は、別途、特急券を購入すれば利用できる。

7月16日まで発売され、発売額は大人3000円・子供1500円。発売箇所はJR北海道のおもな駅のみどりの窓口や旅行センター、指定席券売機。JR東日本新青森駅のみどりの窓口や指定席券売機、おもな旅行会社でも購入できる。

「北海道みんなの日」は、北海道の歴史・文化・風土への理解を深め、より北海道の価値を道民に認識してもらうために設けられたもので、「道みんの日」を愛称名としている。7月17日は、馬車鉄道が走る北海道開拓の村(札幌市厚別区)など、18の道立施設を無料で利用できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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