米日産、2018年型の大半に自動ブレーキを標準装備…前年から倍増

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日産自動車は6月8日、米国向けの2018年モデルの大半に、自動ブレーキを標準装備すると発表した。

自動ブレーキを標準装備するのは、『ローグ』、『ローグスポーツ』、『アルティマ』、『ムラーノ』、『リーフ』、『パスファインダー』、『マキシマ』、『セントラ』など。2017年モデルに対して、2倍以上の車両に自動ブレーキが標準化されることになる。

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)のデータによると、警察に届け出があった自動車事故の3分の1は、追突事故。また、自動ブレーキが装備されていれば、傷害保険の請求を35%減らすことが可能になるという。

北米日産は、自動ブレーキ装着車の販売台数が、2018年モデルでは100万台に到達すると見込む。同社の商品企画担当、Michael Bunce副社長は、「大きなニュースは、ベストセラー車のすべてのグレードで、自動ブレーキを標準化していること」と述べている。

《森脇稔》

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