メルセデス、独工場で小型EVを生産へ…「EQ」ブランド

エコカー EV
メルセデスベンツ・ジェネレーション EQ
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ドイツの高級車、メルセデスベンツは5月29日、ドイツ・ラシュタット工場において、電動車ブランド「EQ」の小型EVを生産すると発表した。

EQは、メルセデスベンツが新たに立ち上げた電動パワートレイン車に特化したブランド。同ブランドの最初のコンセプトカーが、SUVクーペの『ジェネレーションEQ』。今後、EQブランドからは、SUV、サルーン、クーペ、カブリオレなどの市販車が登場する予定。

EQモデルは、既存のメルセデスベンツ工場の生産ラインで組み立てられる予定。メルセデスの最新工場は、非常にフレキシブル。同一ラインで異なるパワートレインの車両を生産できる。

ラシュタット工場は、メルセデスベンツのコンパクトカーのグローバル中核生産拠点。同工場は、高い稼働率を誇り、現在、2018年の次期コンパクトカーの生産開始に向けた準備を進めている。

メルセデスベンツ乗用車部門の生産およびサプライチェーン担当、MarkusSchafer取締役は、「ドイツのメルセデスベンツの工場は、電動モビリティにおいて決定的な役割を果たしている。メルセデスベンツ乗用車のグローバル生産ネットワークにおいて、EV生産の中心」と述べている。

《森脇稔》

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