ブリヂストングループで直営小売店の運営などを行っているブリヂストンリテールジャパンは6月1日、乗用車用アルミホイールに不具合があるとして、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。
対象となるのは、2014年9月から2017年5月に販売した乗用車用(一部商用車用)アルミホイール(12-18インチ)39万5272本。「バルミナXR10(27サイズ中13サイズ)」「バルミナX10(27サイズ中13サイズ)」「トップランR5(24サイズ中10サイズ)」「トリップR5(24サイズ中10サイズ)」の4商品。
上記アルミホイールの一部に国が定める技術基準を満たしていないものが混入していることが判明。走行中にホイールを直接縁石等にぶつけるなど、過度な衝撃等を受けた場合に、ホイールに割れが発生するおそれがある。同社では専用コールセンターを設置し、代替商品へ無償交換を行う。
なお、基準不適合に起因するホイール損傷の事例や事故の報告はない。