【INDYCAR 第3戦】ジョセフ・ニューガーデンが名門移籍後初優勝…佐藤琢磨は9位、アロンソも“登場”

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アラバマ戦を制したジョセフ・ニューガーデン。
  • アラバマ戦を制したジョセフ・ニューガーデン。
  • #2 ニューガーデンが優勝を飾った。
  • インディ500に出場するフェルナンド・アロンソが“視察”に訪れた。
  • #26 佐藤琢磨は決勝9位。
  • #26 佐藤琢磨は決勝9位。
  • 決勝2位の#9 ディクソン。
  • 写真先頭の#12 パワーにとっては不運なレースだった。
  • 左から2位ディクソン、優勝ニューガーデン、3位パジェノー。
現地23日、インディカー・シリーズ第3戦の決勝レースが米アラマバ州のバーバー・モータースポーツパークで行なわれ、今季から名門ペンスキーチームに加入したジョセフ・ニューガーデンが移籍後初優勝を飾った。佐藤琢磨は9位。

2.3マイル(約3.7km)の常設ロードコースであるバーバーでの戦いは、予選からペンスキー勢が上位を寡占する流れとなった。なかでも支配的な存在だったのはポール発進のウィル・パワー(#12 Team Penske/シボレー)だったが、彼はレース終盤、タイヤに問題が生じて緊急ピットイン、大きく順位を下げることに(最終結果14位)。

パワーが後退したあと、ニューガーデン(#2 Team Penske/シボレー)はこのレースでペンスキー勢に唯一食い込んできた相手といってもいいスコット・ディクソン(#9 Chip Ganassi Racing/ホンダ)を抑えながらの首位攻防を戦い抜き、今季初優勝のチェッカーフラッグを受けた。

通算4勝目、今季から加入した名門ペンスキーでの初勝利に、「今日は素晴らしい日だ。我々のチームは常に全体で働き、チームのマシンのうちのどれかがビクトリーレーンに入ることを目標としている。だからウィル(パワー)と彼のマシンのクルーたちには申し訳なくも思うけど」と、ニューガーデンは自身とチームの勝利を喜びつつ、不運に見舞われた僚友を気遣いもする。

運、不運という要素は確かにあったが、「僕とウィル、そしてスコット(ディクソン)の戦いは素晴らしいものだったと思う」という誇れる内容のレースを制し、名門移籍3戦目で結果を残したことはニューガーデンにとって大きな意味をもつ。一層の飛躍が期待できるシーズンとなりそうだ。

2位はディクソン。3~4位にはペンスキー勢のシモン・パジェノー(#1)とエリオ・カストロネベス(#3)が続いた。5位は昨年のインディ500ウイナーであるアレクサンダー・ロッシ(#98 Andretti Herta Autosport w/Curb-Agajanian/ホンダ)、6位には前戦ウイナーのジェームズ・ヒンチクリフ(#5 Schmidt Peterson Motorsports/ホンダ)が入っている。

佐藤琢磨(#26 Andretti Autosport/ホンダ)は予選14位から、レース道中は概ね10~15番手あたりでの推移に。最終的にトップ10入りを果たし、9位でフィニッシュした。

#26 佐藤琢磨は決勝9位。
佐藤琢磨のコメント
「難しいレースウイークでしたね。スタートは良くて、2台ほどのライバルをオーバーテイクすることができました。ただ、その後はペースに少し悩み、ブレーキの問題も抱えたりしてしまいました。でも、レース中のマシン(セットアップ)のアジャストはうまくいっていたと思いますし、チームのみんなはピット作業もよくやってくれました。9位という結果はパーフェクトとは言い難いですが、今日の状況のなかでは(最大限の)ポイントを稼ぐことができて良かったと思います」

なお、今回のレースには5月の「第101回インディ500」(シリーズ第6戦)への参戦を決めた、F1マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが姿を見せていた。アロンソという大きなピースが加わったことで、この先のインディ500戦線は例年以上の盛り上がりとなることが確実視されるところだ。

次戦第4戦は連戦日程で、現地4月29日決勝のフェニックス戦。今年最初のオーバルコースでの戦いを迎える。

インディ500に出場するフェルナンド・アロンソが“視察”に訪れた。
《遠藤俊幸》

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