三菱米国販売3%増…ミラージュ は36%増 1月

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三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは2月上旬、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は6457台。前年同月比は3.1%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

6457台の内訳は、乗用車が前年同月比11.7%増の2779台と、2か月ぶりに増加。SUVなどのライトトラック系は、前年同月比2.6%減の3678台と、6か月連続で前年実績を割り込む。

SUVでは、主力車種の『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)が減少傾向。1月は1990台を販売。前年同月比は10.9%減と、6か月連続で前年実績を下回った。アウトランダースポーツは2012年7月から、米国イリノイ工場での現地生産に切り替え、需要増に対応してきたが、三菱は米国生産からの撤退を決めている。

また、『アウトランダー』は1月、改良新型モデルが1688台を販売。前年同月比は9.4%増と、4か月連続の前年超え。コンパクトカーの『ミラージュ』は1311台。前年同月比は36.1%増と、6か月連続で増加した。

2016年の三菱自動車の米国新車販売台数は、9万6267台と、2008年以降では過去最高を記録。前年比は1%増だった。

《森脇稔》

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