トヨタ自動車は2月10日、米国で開幕したシカゴモーターショー2017において、『タンドラ』の2018年モデルを初公開した。
タンドラは、トヨタの北米向けフルサイズピックアップトラック。フォードモーターのフォード『F-150』、GMのシボレー『シルバラード』、FCA USの『ラム』などと競合する。
現行タンドラは2006年、シカゴモーターショー2006でデビュー。今回、シカゴモーターショーで初公開された2018年型は、2度目の大幅改良が施されたモデルとなる。
2018年モデル全車が、外装をリフレッシュ。グレードに応じて、新デザインのメッシュグリルとビレットスタイルグリルを使い分ける。上級グレードには、新デザインのLEDヘッドライト&フォグランプを採用するなど、表情を一新した。
また、2018年モデルには、「TRDスポーツ」を新設定。TRDスポーツチューンのビルシュタイン製ダンパーをはじめ、TRD製スタビライザー、20インチアルミホイールなどで、足回りを引き締めている。