日本自動車工業会は1月31日、2016年12月度および2016年暦年(1~12月)の四輪車輸出台数を発表した。
●2.7%増の42万2836台、5か月連続プラス 12月
12月の四輪車輸出台数は、前年同月比2.7%増の42万2836台となり、5か月連続で前年実績を上回った。
車種別では、乗用車が同4.8%増の38万1974台と19か月連続プラス。このうち、普通車が同3.9%増の35万6697台と8か月連続のプラス、小型車は同18.8%増の2万5168台で3か月ぶりのプラス、軽自動車は同35.5%減の109台で3か月ぶりのマイナスだった。
トラックは同14.0%減の3万0380台と18か月連続でマイナス、バスは同11.8%減の1万0482台で3か月連続のマイナスだった。
●1.2%増の463万4097台で2年連続プラス 2016年
2016年の四輪車輸出台数は、前年比1.2%増の463万4097台となり、2年連続の増加となった。
車種別では、乗用車が同3.7%増の411万8496台で2年連続のプラス。このうち、普通車が同3.0%増の387万1923台と5年連続のプラス、小型車は同17.2%増の24万1206台で6年ぶりのプラス、軽自動車は同19.1%増の5367台で3年連続のプラスだった。
トラックは同17.7%減の38万3959台と2年連続でマイナス、バスは同6.8%減の13万1642台で4年連続のマイナスだった。