北米カーオブザイヤー主催団体は1月9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2017において、「2017北米SUVオブザイヤー」をクライスラーの新型ミニバン、『パシフィカ』に授与すると発表した。
「北米カーオブザイヤー」は今回が24度目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。
これまで、北米カーオブザイヤーは、「乗用車」と「トラックおよびユーティリティ」の2部門だった。今回からトラックとユーティリティを別部門化し、乗用車、トラック、SUVの3部門に。
2017北米SUVオブザイヤーの最終選考に残っていたのは、クライスラー『パシフィカ』、ジャガー『F-PACE』、マツダ『CX-9』の3車種。この中から、クライスラーの新型ミニバン、パシフィカが栄冠に輝いた。
北米FCAのTim Kuniskis代表は、「1年前、パシフィカを導入。多忙なファミリー層に向けて、最適な1台を開発した」とコメントしている。

 
    



 
           
           
           
          
 
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