ロシアのアエロフロートグループ、旅客数は13%増 11月

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アエロフロートのエアバスA320 (c) AIRBUS - photo by master films / P. Pigeyre
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ロシアのアエロフロートPJSCが12月26日に発表した11月輸送実績によると、11月旅客数はアエロフロートグループが前年同月比13.2%増の334万8000人、アエロフロート・ロシア航空が12.2%増の230万4700人だった。

国際線旅客数はアエロフロートグループが19.7%増、アエロフロート・ロシア航空が16.4%増で、国際線の有償旅客キロと有効座席キロもそれぞれ2桁の伸び率を記録した。好調の原因は安定したマクロ経済情勢、既存路線の増便、新規路線の開設、グループ傘下のロシア航空チャーター便の運航増加、格安航空会社ポベーダのネットワーク拡大。

1~11月の主な輸送実績は次の通り。旅客数はアエロフロートグループが前年同期比9.8%増の4001万1600人、アエロフロート・ロシア航空が10.6%増の2661万6700人。座席利用率はアエロフロートグループが3ポイント増の81.8%、アエロフロート・ロシア航空が1.7ポイント増の81.6%。

《日下部みずき》

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