ヒュンダイの高級車ブランド、ブガッティのデザイナーを引き抜き…ジェネシス

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Alexander Selipanov氏
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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の高級車ブランド、「ジェネシス」は12月8日、Alexander Selipanov氏をチーフデザイナーに起用すると発表した。

ジェネシスは2015年11月、ヒュンダイ初のプレミアムブランドとして立ち上げられた。トヨタのレクサス、ホンダのアキュラ、日産のインフィニティのような位置付けを目指す。

今回ジェネシスは、Alexander Selipanov氏をチーフデザイナーに起用すると発表。同氏は、1983年生まれ。ドイツのフォルクスワーゲンのデザインセンターにおいて、自動車業界でのキャリアをスタート。その後、フォルクスワーゲングループ傘下のランボルギーニに異動。スーパーカーの『ウラカン』のデザインに携わった。

2014年には、同じくフォルクスワーゲングループ傘下のブガッティの外装デザイン部門のトップに就任。『ヴェイロン』後継車の『シロン』のデザインを手がけた。

Alexander Selipanov氏は2017年1月、ジェネシスブランドのチーフデザイナーに就任する予定。「ジェネシスは自分にとって、新しい挑戦になる」とコメントしている。

《森脇稔》

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