マツダは11月2日、2016年度第2四半期(7~9月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は40万5000台。前年同期比は1.5%増だった。
市場別実績では、北米が11万1000台。メキシコでの販売環境の悪化により、前年同期比は5.1%減だった。しかし、米国では、新型『CX-9』や『CX-3』の販売が好調。
中国は、7万4000台を販売。前年同期比は42.3%増と大きく伸びた。小型車減税で好調な『アクセラ』をはじめ、新型SUVの『CX-4』が販売増に貢献する。
欧州は6万8000台を販売。前年同期比は2.9%減と後退した。主要国では、ドイツが好調。CX-3や新型『ロードスター』が支持を集めた。
マツダの2015年度(2015年4月から2016年3月)の世界新車販売台数は、153万4000台。前年同期比は9.8%増だった。