今年も北海道のトロッコが小樽に大集合 11月3-6日

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北側のBコースを走る昨年のトロッコ。
  • 北側のBコースを走る昨年のトロッコ。

北海道鉄道遺産ネットワークは、11月3日から6日までの4日間、小樽市内で北海道内各地のトロッコを運行する。

昨年に続く2回目の開催で、前回は「北海道の鉄道の日」制定実行委員会の主催で行われたが、今回は、北海道の歴史的鉄道車両や構造物等を保存及び活用している団体が集まった北海道鉄道遺産ネットワークが主催することになった。

「北海道のトロッコ大集合」と題したこのイベントは、美深町の「トロッコ王国美深」、新得町の「狩勝高原エコトロッコ鉄道」、陸別町の「りくべつ鉄道」、木古内町の「道南トロッコ鉄道」、小樽市の「北海道鉄道文化保存会」のトロッコが一堂に会するもの。小樽市内の南小樽と手宮の間2.8kmを結んでいた旧国鉄手宮線跡地のうち、手宮寄りの1.8km区間を走る。

運行区間は中央通り踏切~手宮仲通踏切間で、小樽運河へ通じる臨港線通りを境に、南側(小樽駅寄り)の400mをAコースとして「りくべつ鉄道」「道南トロッコ鉄道」「北海道鉄道文化保存会」のトロッコを運行。北側(手宮寄り)の500mはBコースとして「狩勝高原エコトロッコ鉄道」「トロッコ王国美深」のトロッコを運行する。

4日間とも10時から運行を開始し、3~5日は16時まで、6日は15時30分までの運行となる。小学生以上500円の乗車料金で、全てのトロッコに乗車することができる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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