フランスの自動車大手、ルノーは9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16において、改良新型『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)を初公開する。現行ルーテシアは4世代目。ルノーの新しいデザイン言語を導入した最初の量産車。ルノーは2010年秋のパリモーターショー10に、EVスポーツコンセプトカーの『ドゥジール』(DeZir)を出品。ルノーのデザイン部門のトップに就任したローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏が手がけたドゥジールのモチーフが、現行型のフロントマスクなどに表現された。現行型は、5ドアハッチバックボディだけを用意。リアのドアハンドルは、Cピラー付近に隠すようにレイアウトされたのが目を引く。高い存在感を放つマッスルなボディラインも、新型の大きな特徴。パリモーターショー16では、現行ルーテシアがデビュー4年を経て、初の大幅改良を実施。フロントには、新デザインのLEDヘッドランプとグリルを採用。オプションで、Cシェイプのデイタイムランニングライトが選択できる。アルミホイールも新デザイン。インテリアは、素材の見直しにより、質感を向上。ステアリングホイールやシフトレバー、ドアトリムは新デザイン。車載インフォテインメントシステムは、最新版にアップデートされている。
「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術 2025年9月11日 ルノーは9月8日、IAAモビリティ2025において、新型『クリオ』(…
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