【パリモーターショー16】ポルシェ パナメーラ PHV新型、走行モードは6種類

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新型ポルシェ パナメーラ 4 Eハイブリッド
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ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェが9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16で初公開する『パナメーラ4 Eハイブリッド』。同車では、6種類の走行モードが切り替えられる。

パナメーラ4 Eハイブリッドには、「スポーツクロノパッケージ」が標準装備されており、ステアリングホイール内蔵のモードスイッチが付く。このモードスイッチとPCM(ポルシェ コミュニケーションマネージメント システム)を使って、6種類のドライビングモードが選択できる。

6種類のモードは、「スポーツ」、「スポーツプラス」、そして、ハイブリッド専用のモードとして、「Eパワー」、「ハイブリッド オート」、「Eホールド」、「Eチャージ」。

パナメーラ4 Eハイブリッドは、常に電動パワーのみの「Eパワー」モードで発進。「ハイブリッド オート」モードは、新開発のドライビングモード。究極の効率性を実現するために、自動的にモーターとエンジンの駆動を組み合わせる。

「Eホールド」モードでは、バッテリーの充電状態を維持することにより、モーターのみでゼロエミッション走行することが可能。また、「Eチャージ」モードではV型6気筒ガソリンツインターボエンジンが、バッテリーを充電する。このため、エンジンは実際の走行に必要なレベル以上の出力を発生する。

パフォーマンスを最大限に引き出すのが、「スポーツ」と「スポーツ プラス」モード。これらのモードでは、V型6気筒ツインターボエンジンが常に作動。「スポーツ」モードでは、バッテリーの充電が常に最小限に保たれ、必要なときに十分なブーストが得られる。

「スポーツ プラス」モードでは、最大限のパフォーマンスを発揮。最高速は278km/hに到達する。このモードでは、可能な限り早くV型6気筒ツインターボエンジンを利用して、バッテリーの充電が行われる。

《森脇稔》

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