ゼンリンデータコムの子会社でITソリューション事業を手掛けるウィルスマートは、デジタルサイネージやタブレット端末で利用できる多言語地図サービス「多言語地図プラス」の販売を開始した。
同サービスは、地図や施設情報、ルート案内などの情報を「日本語」「英語」「中国語(簡体字)」「中国語(繁体字)」「ハングル」の4か国語5言語(タイ語も近日追加予定)でブラウザ上に表示できるWEBサービスに加え、オリジナルの施設登録ができる CMS(コンテンツマネージメントシステム)とクラウドサーバーを一体化したパッケージ型のサービスとなる。
多言語地図プラスでは、表示言語をタッチするだけで簡単に切り替え可能。地図表示スポット名(建物、店舗、交差点)は選択言語と日本語を併記する。また周辺施設検索機能ではジャンルごとに施設情報を検索でき、施設情報は導入施設側で自由に登録・編集できる。さらに、現在地から目的駅までの乗換案内・所要時間を表示する乗換案内機能や緊急災害情報表示機能をオプションとして用意する。
導入費用は初期費用140万円、システム月額利用料3万5000円ほか。