近畿日本鉄道(近鉄)は10月から11月にかけ、車両基地の一般公開イベント「きんてつ鉄道まつり2016」を開催する。
発表によると、まず10月29・30日の2日間、五位堂検修車庫(奈良県香芝市、大阪線五位堂駅から徒歩約10分)と高安車庫(大阪府八尾市、大阪線高安駅から徒歩約5分)で開催する。開催時間は29日が10時から16時まで、30日が10時から15時まで。
今回は、伊勢市~賢島間の観光列車『つどい』で運用している専用車両を五位堂検修車庫で展示。高安車庫では9月10日から運行が始まった大阪阿部野橋~吉野間の観光特急『青の交響曲(シンフォニー)』と同じ塗装を施した入換車を展示する。このほか、三重県志摩市から地元特産品の販売(五位堂検修車庫)、大鍋でのパエリヤの実演販売(高安車庫)などを行い、「伊勢志摩の魅力」を紹介するという。
続いて11月12・13日の2日間、塩浜検修車庫(三重県四日市市、名古屋線塩浜駅から徒歩約5分)で「きんてつ鉄道まつり」を10時から15時まで開催する。こちらでも『つどい』の展示などが行われる予定だ。