トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は7月1日、6月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万5779台。前年同月比は1.3%減と、引き続き落ち込む。
2万5779台の内訳は、乗用車系が1万1261台。前年同月比は13.9%減と、減少傾向。一方、ライトトラック系(SUV)は、1万4158台。前年同月比は11.4%増と、プラスを保つ。
乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比30.3%減の787台と、6か月連続のマイナス。『IS』は、28.1%減の2748台と、14か月連続で減少。『GS』は1351台にとどまり、前年同月比は17.8%減と5か月連続のマイナス。『CT』は、29.8%減の785台と、9か月連続で減少する。唯一、『ES』は6.7%増の5060台と前年実績を上回った。
SUV系では、新型SUVの『NX』が、前年同月比16.2%増の4069台と引き続き増加。新型を投入した『RX』は、前年同月比11.2%増の8045台と、6か月連続で増加。最上級SUVの『LX』は37.2%増の306台と、2か月ぶりに増加した。
レクサスの2016年上半期(1‐6月)米国新車販売は、15万1564台。前年同期比は4.6%減だった。