成田国際空港が発表した5月の運用状況によると、国際線航空機発着回数など、3項目で開港以来、過去最高になった。
航空機発着回数は新規路線開設や新規就航で前年同月比5%増の2万0526回と5月として過去最高だった。国際線は旅客便が増加して同8%増の1万6212回と開港以来最高となった。旅客便が同9%増の1万4100回と過去最高だった。
国内線は同4%減の4314回と前年割れだった。
航空旅客人数は同1%増の314万9181人と5月として過去最高だった。国際線の外国人旅客がアジア方面からの増便の効果で同6%増の112万9479人と5月として過去最高だった。
国際航空貨物量では、仮陸揚貨物量は同11%増の6万5880トンと開港以来、過去最高となった。