ルノーの高性能ブランド、アルピーヌは6月20日、英国で23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに、アルピーヌ『セレブレーション』が参加すると発表した。アルピーヌは2015年6月、ルマン24時間耐久レースの会場において、セレブレーションを初公開。同車は、アルピーヌの創業60周年を記念するコンセプトカー。また、アルピーヌは現在、ブランド独自の市販スポーツカーを開発中。セレブレーションは、アルピーヌの新型スポーツカーを示唆した1台でもある。そのデザインには、1962年に発表された名車、アルピーヌ『A110』のモチーフを反映させているのが特徴。フロントマスクのライト類のイメージは、アルピーヌのラリーカーから継承されたもの。パワートレインなどの詳細は、公表されていない。アルピーヌによると、モータースポーツの伝統を反映させた小型の2シータースポーツカーになるという。このセレブレーションが、グッドウッド名物のヒルクライムに登場する予定。全長およそ1.8kmのヒルクライムコースにおいて、アルピーヌの未来形を来場者にアピールしていく。
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