国土交通省は、交差点の標識に観光地名称を表示する取り組みを推進している。今回、新たに改善に取り組む対象箇所案がまとまった。対象箇所案は計31か所で、身近な観光地の名称を交差点名標識に表示する。
観光立国や地方創生の実現に向け、2015年12月より取り組んでいるもの。当時発表された14か所については全て改善が完了している。今回新たに31か所が追加となった。
対象箇所や表示する観光地の名称は、地域の意向を聞いて、観光関係者、都道府県公安委員会と連携、道路標識適正化委員会で決定する。
今後も引き続き、地域の意向を聞いて、対象箇所を増やす。また、道路利用者や観光関係者が参照できるよう、ウェブサイトで改善済みの対象箇所を広報する。