5月5日、群馬県板倉町の渡良瀬遊水地駐車場で春の定例「レオーネクラブミーティング」が開かれ、初代から最終型のモデルまで計18台が集まった。
同ミーティングは今回で通算15回目。年々参加台数が増え、歴代の型式のスバル『レオーネ』が一堂に会するようになってきた。この日も、初代に当たる1975年式のエステートバン4WDやサファリラリーなどで活躍した1983年式2ドアハードトップ4WD RX、ハイトコントロール付の1985年式1800GTなど、スバルの一時期を支えてきた記憶に残るモデルなどが集結した。
クラブのメンバーは20代から60代まで、合わせて約50人。ここ数年は30代から40代のメンバーが徐々に増え、20代の新規加入も目立っているという。同会の真辺岳夫代表は「30代のメンバーが20代の人たちと活発に話をして会を盛り上げ、それを40代から60代のメンバーが優しく見守っているような、良い雰囲気。これからも、車だけでなく人に会いに来るミーティングにしたい」と目を細めた。
また、この日はレオーネだけでなく、『アルシオーネ』『SVX』『ヴィヴィオ』『サンバー』といったスバル車で参加したメンバーも。これに富士重工OBや同社現役技術者などもビジターとして加わり、あちこちで車談議に花が咲いた。天候にも恵まれ、新緑に包まれての爽(さわ)やかな集会となった。