BMWグループのMINIは4月26日、英国オックスフォード工場において、新世代MINIが生産を開始してから、15周年を迎えた、と発表した。
オックスフォード工場が操業を開始したのは、1913年。オールド『Mini』の生産拠点だった。その後1994年、BMWグループが同工場を買収。2001年、同工場において、新世代MINIが生産を開始している。
現在、オックスフォード工場では、1日当たり最大で1000台のMINIを生産。新世代MINIの累計生産台数は、250万台以上に到達する。同工場製の80%は輸出向けで、世界110か国以上に出荷される。
過去15年間、MINIは英国および世界市場で販売が増えている。2001年は年間4万台に過ぎなかったが、2015年までに、およそ34万台に拡大した。
オックスフォード工場のFrank Bachmannマネージングディレクターは、「MINIは英国の象徴であり、過去15年間、目覚ましい発展を遂げてきた」とコメントしている。