2016年の交通事故死者数が1000人突破、1970年以降で最も遅いペース

自動車 社会 社会
イメージ
  • イメージ

警察庁は、4月7日時点で、2016年の累計交通事故死者数は1004人となったと発表した。1000人台となったのは、昨年より4日遅く、日付別統計の残っている1970年以降、最も遅いペースだ。

4月7日時点での累計交通事故死者数は、2015年が1042人、2014年が1050人、2013年が1098人、2012年が1064人。

2016年1月1日から4月7日までで、累計死者数が最も多く増加したのは長野県で30人。15人の犠牲者を出した軽井沢スキーバス転落事故の影響が大きい。

一方、最も減少したのは大阪府で17人。大阪府警が発表した直近の情報によると、4月11時点の累計交通事故死者数は前年比27.3%減の40人、負傷者数は同8.5%減の1万2287人、事故発生件数は同1万0306人。いずれも大きく減少している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集