18日に開幕した2016年のF1開幕戦オーストラリアGP。今年からワークス復帰を果たすルノーは、カラーリングを大幅に変更。コーポーレートカラーでもある黄色をメインにしたデザインで走行を開始した。
これまで黒をベースに黄色のデザインがところどころ入るという仕様に仕上がっていたルノー『R.S.16』。2月下旬と3月初旬に行われたバルセロナ合同テストでも同カラーリングが使用されていた。しかし、黒ベースということでマクラーレンなどと見た目が同じこともあり、見分けがつきにくいという声も実際にあった。
ところが、開幕戦で登場したマシンはデザインが一新され、前後ウイング以外は黄色のカラーリング1色に。またレーシングスーツも黄色に変更され、これまで以上にルノーワークスらしいマシンになって今季を戦うことになりそうだ。
ドライバーはケビン・マグヌッセンとジュリオン・パーマー。テストでも快調な走りを見せていただけに、今季の活躍に注目が集まっている。