ゼネラル・モーターズ(GM)とLyft社は、レンタカーサービス「エクスプレス・ドライブ・プログラム」を3月末よりシカゴでスタートすると発表した。
Lyft社は、米国で最も急速に成長しているライド・シェア企業で、190以上の都市でサービスを提供。両社は今年1月、自動運転車ライド・シェアリング(相乗り)サービスの開発を目的に、戦略的提携を締結した。
今回発表したエクスプレス・ドライブ・プログラムは、3月末にシカゴで開始。その後、ボストン、ワシントンD.C、 ボルティモアなどを含む都市で展開していく。同プログラムは、利用頻度が高ければ負担額は少なくなるシステムで、フレキシブルかつ利用しやすいオプションもあり、保険とメンテナンスを含み、週99米ドル(約1万1000円)で利用できる。
例えば、シカゴにおいて週65回以上利用すると、ドライバーは1週間レンタル費なしで利用することが可能となる。手頃な負担額に加え1回につき最長8週間まで車両を借りることができるなど、ドライバーにとってフレキシブルなレンタル期間を提供する。