その中で全日本ロードレース選手権には引き続き「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」として参戦。ライダーも中須賀克行で変わりはない。昨年デビューした『YZF-R1』も熟成が進み、中須賀自身も5年連続7度目の王座獲得に向けて気合十分。「昨年掲げていた全戦優勝を今年は達成できるように頑張たい」と意気込みを語った。
また同じJSB1000クラスにはユースチームである「YAMALUBE RACING TEAM」が今年も参戦。ライダーも昨年と変わらず野佐根航汰と藤田拓哉の2人がエントリーする。野佐根は昨シーズン3度の表彰台に立ち存在感を見せつけたが、あと一歩で優勝が届かないレースも多かった。2年目となる今季は「今年は中須賀選手と対等に戦えるように全力で頑張りたい」と気合十分。一方の藤田は昨年怪我で苦しんでいたが、今年は「年間を通して怪我をせずにしっかり戦いたい」と意気込みを語った。