フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは2月5日、1月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、13万0832台。前年同月比は36%増と、4か月連続で前年実績を上回った。
フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。
乗用車部門の長安フォードの1月実績は、11万1856台。前年同月比は58%増と、5か月連続のプラス。主力セダンの『モンデオ』が、33%増の1万5000台以上。また1月は、SUVが引き続き好調。中でも、『クーガ』と『エッジ』、『エコスポーツ』、『エクスプローラー』は、合計で75%増の3万7411台を売り上げた。
また、江鈴汽車の1月実績は、1万7255台。前年同月比は24%減と、8か月連続で減少した。こちらは、商用車の『トランジット』が、販売の主力となる。
フォードモーターの2015年の中国新車販売台数は、新記録となる111万5124台。前年実績に対して、3%増だった。