東北大学、ドライビングシミュレーターを使って逆走対策の走行実験を実施

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ドライビングシミュレータを用いた逆走対策実験の様子
  • ドライビングシミュレータを用いた逆走対策実験の様子
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東北大学未来科学技術共同研究センターと国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所は、ドライビングシミュレータを用いた逆走対策走行実験を実施した。

社会問題となっている高速道路での逆走は、重大な事故にもつながりかねない。国土交通省仙台河川国道事務所が管理する三陸沿岸道路でも逆走が確認されており、この対策は急務となっている。

今回、ドライビングシミュレータによる仮想空間で三陸沿岸道路の河北インターチェンジを再現、着色舗装や分離帯の明示、入口部案内板などを高齢者など対象に走行実験してもらい、これら誤進入対策の効果を検証する。

走行実験は、性別、年齢、居住地などを考慮し、特に65歳以上の高齢者を中心にした協力者により実験した。

《レスポンス編集部》

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