FCAジャパンは1月29日、ジープ『グランドチェロキー』の燃料ポンプリレーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『グランドチェロキー』1車種で2011年10月22日から2013年5月30日に輸入された2855台。
エンジンルーム内の燃料ポンプリレーの耐熱性が低いため、エンジンルーム内の熱により、リレー内部で接触不良が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ポンプが停止し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
改善措置として、全車両、対策品の燃料ポンプリレーを新設する。
不具合および事故は発生していない。本国メーカーからの情報により発見した。