メルセデス・ベンツ日本は1月21日、メルセデスベンツ『S400ハイブリッド』などの燃料ポンプコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、『S400ハイブリッド』『S550プラグインハイブリッド』の2車種で、2013年5月20日~2015年6月7日に輸入された計5106台。燃料ポンプを制御するコントロールユニットのプログラムが不適切なため、モータ走行からエンジン走行に切り替わる際、燃料ポンプが作動しないことがある。そのため、エンジンが始動せず、走行不能に至るおそれがある。改善措置として、全車両、燃料ポンプコントロールユニットのプログラムを書き換える。不具合は23件発生、事故は起きていない。市場からの報告および国土交通省の指摘により発見した。
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