「2040年のフェラーリ」デザイン、最優秀はフランス学生の「マニフェスト」

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2040年のフェラーリデザインの最優秀作品「マニフェスト」
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イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリ主催で未来のデザインを競う「トップ・デザインスクール・チャレンジ」。その最終結果が1月15日、発表された。

トップ・デザインスクール・チャレンジは2005年、2012年に続いて、今回が3度目。このコンテストには、世界の約50のデザイン専門学校が参加。「2040年のフェラーリ」をテーマに、作品を募集した。

最終選考に残っていたのは、ドイツ、米国、韓国、フランスの合計4校。各学校から 3 作品ずつ、合計12台の作品の中から、最優秀作品が選ばれた。

総合優勝の作品が、『マニフェスト』。フランス・ヴァランシエンヌのISDルビカに通う 6 名の学生の作品だ。デザインの完全性はもとより、エクステリア、キャビン、ランニングギアにいたるまで、全体を通して一貫したビションでまとめ上げた生徒達の能力の高さが評価された。

フェラーリは、「未来志向の技術を取り入れたドアの優れた開閉メカニズムは、内部機能の進化を強調したもの。一方、エクステリアはオーソドックスな機能を組み込みつつ、直観的に未来を感じさせるデザインでまとめ上げられている」と説明している。

《森脇稔》

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