ドイツの高級車メーカー、アウディの主力車種、『A6』と『A7スポーツバック』。両車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。アウディの属するフォルクスワーゲングループの米国法人から、アウディA6とA7スポーツバックに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。今回のリコールは、シートセンサーの不具合が原因。NHTSAによると、助手席乗員の有無や、大人か子どもかを判別するシートセンサーが正しく機能せず、事故の際、エアバッグが正常に展開しない可能性があるという。リコールの対象となるのは、2012-2013年モデルとして米国で販売されたA6とA7スポーツバックの合計2万1074台。アウディは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、対策部品に交換するリコール作業を行うとしている。
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