【エコプロダクツ15】ヤマトHD、車両を使わない集配などの環境取り組みを紹介

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ヤマト運輸(イメージ)
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ヤマトホールディングスは、ヤマトグループの環境保護活動の総称である「ネコロジー」をテーマに、環境展示会「第17回エコプロダクツ2015」に出展すると発表した。

今回のエコプロダクツ2015のブースでは、車両を使わない集配など、これまで行ってきた取り組みや、ヤマトグループが現在推進している地方自治体との取り組み「プロジェクトG」による環境対策について紹介する。

路線バスの車両を改装し、荷台スペースを確保することで宅急便を運ぶ「客貨混載」や、引っ越し時に発生した不用品をリユース品として出張販売するクロネコキャラバンなど、プレゼンテーションやクイズを通して紹介する。

また、車両や人の入退館情報や荷物などを一括管理することで、大型商業施設の周辺道路の渋滞、施設内の駐車場や荷捌所、エレベーターなどの混雑を解消する「ビル・タウンマネジメントサービス」の取り組みも紹介する。

このほか、住宅密集地で、あらかじめ決めた駐車位置に集配車を停め、自転車や台車などを利用して集配を行う「バス停集配」の事例をパネルで紹介。現在検証を進めている、業務用電動アシスト自転車も展示する。

《レスポンス編集部》

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