国土交通省、羽田~秋葉原の舟運社会実験の運航事業者を募集

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羽田~秋葉原の舟運の社会実験
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国土交通省は、羽田~秋葉原間の舟運の実現を目指す「数万人規模」の社会実験に参画する「運航事業者」と「地域の応援団」を公募する。

国交省では、羽田空港から東京都心部への舟運の可能性を検証するため、今年9月、羽田空港船着場~秋葉原(万世橋)の運航を試行的に行う初回の社会実験を8日間実施した。

初回の社会実験では、期間中約1500人が乗船参加(有料)した。

今回は、実験に参加する運航事業者の裾野を広げることを目的に、第2次社会実験と、マーケットや採算性等を確認するための連続運航100日規模の第3次実験を実施する予定。実験に参画する意欲のある「運航事業者」を募集するとともに、今後実施する社会実験を多方面から盛り上げる「地域の応援団」も募集する。

第2次舟運社会実験は、秋葉原(万世橋船着場)を発着点とするミニツアー(有料実験)で、運航期間は2016年2月期に3日~10日間を予定している。

第3次舟運社会実験は、秋葉原(万世橋船着場)~羽田空港船着場間の運航を基本(有料実験)とし、運航期間は2016年4月~6月期に、2~3カ月程度運航する予定。

事業者から応募された提案内容は、舟運プロジェクト準備会で審査・評価し、要件を満たした応募者には事業者候補として、必要に応じて準備会に参加しながら社会実験を一緒に検討する。

《レスポンス編集部》

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