ウェザーニューズは、花粉症対策に取り組むコミュニティ「花粉プロジェクト2016」の開始に先立ち、来春の花粉シーズンに備えて花粉観測機「ポールンロボ」の設置先を募集する。
対象は、全国の一般家庭、医療機関、企業、学校など。応募締め切りは11月30日24時の予定。
自宅や会社など身近な場所に「ポールンロボ」を設置してもらい、花粉飛散量や気温、湿度、気圧などを自動観測し、ウェザーニューズに観測データを自動送信してもらう。全国の「ポールンロボ」による観測データは、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」とインターネットサイト「ウェザーニュース」でリアルタイムに公開される。
また、花粉の飛散予想や対策コンテンツ用のデータとしても使用される。観測された花粉飛散量と、「ポールンロボ」の里親となる設置者に報告してもらった症状との関係を分析、対策コンテンツに活かす取り組みを行う。
来春の花粉飛散量は平年より約3割減る見込みだが、風が強い日や雨の日の翌日は、一時的に大量に飛散する可能性がある。ウェザーニューズは「ポールンロボ」による花粉観測と、寄せられる症状報告をもとに、花粉症対策に役立つきめ細かな情報を提供していく。