シボレー カマロ 新型、第一号車をサプライズ納車

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新型シボレーカマロの第一号車の納車式
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  • GMの米国ミシガン州ランシンググランドリバー工場から米国内へ出荷が開始された新型シボレーカマロ
  • シボレー カマロ 新型

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドが5月中旬、米国ミシガン州デトロイトで初公開した新型『カマロ』。同車の第一号車が、米国で納車された。

これは、テキサス州ダラスのテキサスモータースピードウェイでの出来事。新型カマロの量産第一号車が、顧客に引き渡されている。

新型カマロは6世代目。新型では、全体の70%の構造部品をカマロのために専用開発。新型には、GMの「アルファ」と呼ばれるアーキテクチャを導入。このアルファは、欧州のプレミアムブランドに対抗するために開発された。また、内外装をはじめ、前後サスペンション、パワートレイン部品などを一新。先代の5世代目カマロから引き継がれるのは、テールランプパネルのシボレーのエンブレム程度となる。

さらに新型では、先代比で、少なくとも90kg軽量化。先代比で90kgもの軽量化を実現するための大きな手段が、アルミ素材の積極的採用。新型では例えば、インパネ内のビーム材を、鉄からアルミに変更。4.2kg軽量化した。前後サスペンションのアセンブリーもアルミ化。一部グレードのリンクは、アルミよりも軽量な複合素材化した。

シボレーは、新型カマロの第一号車の納車式に、サプライズを用意。それは、有名レーサーのダニカ・パトリック選手から、新型カマロのキーを手渡してもらうというもの。最初のオーナーとなったAlican Boyacioglu氏は、「全てが夢のよう。新型カマロをドライブできるなんて、信じられないよ」とコメントしている。

《森脇稔》

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