ホンダは11月4日、「CDP Japan 500 Climate Change Report 2015」において気候変動情報開示先進企業に5年連続で選ばれたことを発表した。
CDP(カーボンディスクロジャープロジェクト)とは、企業の気候変化対策に関する世界で一番大きいデータベースを持った独立非営利団体。「CDP Japan 500 Climate Change Report 2015」は、日本の大手企業500社を対象に各企業の地球温暖化対策の取組みや温室効果ガス排出量の開示について調査した結果をまとめたものだ。
調査結果によると、ホンダは気候変動に関する情報開示のレベルを示す開示スコアで、トップとなる100点を獲得。情報開示先進企業に与えられる「Climate Disclosure Leadership Index(CDLI)」に5年連続で選定された。
今回、ホンダが排出量の算定と管理、気候変動戦略、リスクマネジメントの過程と結果について包括的に開示したことが高く評価された。