三菱航空機、MRJの高速走行試験を実施へ…初飛行に向けたシンボルデザインを決定

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三菱リージョナルジェット
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  • 初飛行に向けたシンボルマーク

三菱航空機は、「三菱リージョナルジェット」(MRJ)の開発状況を発表した。

MRJは10月初旬から飛行試験機初号機による滑走路上での走行試験を、愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)で開始し、中速度での走行におけるブレーキの確認やステアリングによる方向制御の確認を実施した。

また、国土交通省による飛行前審査を経て、10月29日に飛行許可を取得した。今後は、高速走行試験と、その評価などを実施して初飛行に備える。

一方、同社では、約半世紀ぶりの国産航空機の初飛行に向けシンボルデザインを作成した。「One for All, All for One」の精神で初飛行に向けて全社一丸となって取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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