マツダは、タイの車両生産拠点であるオートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.(AAT)にて10月26日、『CX-3』の生産開始式典を実施した。
式典には、マツダの菖蒲田清孝常務執行役員や藤川和久常務執行役員に加え、AATの役員や従業員など、約300名が出席し、新型CX-3の生産開始を祝った。
新型CX-3の生産拠点は、昨年12月に生産を開始した日本の本社工場に続いて、AATが2拠点目。海外の生産拠点では初となる。
マツダの菖蒲田常務執行役員は、「AATは、グローバルに成長を続けるコンパクトSUV市場にCX-3をタイムリーかつ安定的に供給する体制を確立する上で、非常に重要な拠点だ。タイにおいても日本と同じく高品質なクルマを生産し、顧客に提供することで、マツダブランドの向上に努めていく」と述べた。
新型CX-3は、SKYACTIV技術とデザインテーマ「魂動」を全面的に採用したマツダの新世代商品第5弾となるコンパクトクロスオーバーSUV。マツダの新たな基幹車種として今年2月に日本で発売し、現在は北米や欧州、豪州などの主要市場でも販売を開始している。