ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月5日、2014-2015年モデルの『アコード ハイブリッド』について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。
今回のリコールは、ハイブリッドシステムの不具合が原因。アメリカンホンダによると、アコード ハイブリッドのバッテリーセルの電圧センサーに不具合があり、安全装置が作動し、走行不能に陥る可能性があるという。
リコールの対象になるのは、米国内で販売された2014-2015年モデル。6786台がリコールに該当する。
アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に通知。販売店で点検を行い、ハイブリットシステムのソフトウェアを改修するリコール作業を行う予定。
なお、アメリカンホンダは、「この不具合に起因する負傷者の報告はない」と説明している。