ビー・エム・ダブリューは全面改良した『7シリーズ』を10月29日から販売開始すると発表した。さらに電動で最長40km走行できるプラグインハイブリッドモデル(PHV)を2016年中に追加設定することも明らかにした。
ビー・エム・ダブリューでデベロップメント・ジャパン本部長を務めるルッツ・ロートハルト氏は都内で開いた新型7シリーズの発表会で、16年に導入するPHVの仕様について「2リットル直列4気筒ツインパワーターボエンジンと電気モーターとの組み合わせにより、最高出力326馬力、最大トルク500Nmを発生する」と説明した
ちなみに3リットル直列6気筒エンジンを搭載する新型『740i』は最高出力326馬力、最大トルク450Nmで、最高出力は同等ながら、最大トルクではPHVの方が上回るパフォーマンスとなる。PHVの価格や具体的な発売時期は明らかにしていない。
ビー・エム・ダブリューでは7シリーズのほか、2および3シリーズでも16年中にPHVを導入することにしている。