日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が10月1日に発表した9月の新車統計(速報)によると、総販売台数は前年同月比7.6%減の47万9375台となった。1月から9か月連続でのマイナスと低迷が続いている。
このうち登録車は3.0%減の30万5802台で2か月ぶりに減少した。一方、4月の軽自動車税の増税から大きな落ち込みが続く軽自動車は14.7%減の17万3573台で、9か月連続でのマイナスになった。
2015年度上期(4-9月)では232万9270台で、前年同期比5.8%の減少だった。上期のマイナスは13年度から3年連続となっている。登録車は1.2%増の148万6979台と微増だったものの、軽自動車は16.2%減の84万2291台と大きく落ち込んだ。