富士通と富士通テンは、10月5日から9日まで、フランスのボルドーで開催される「第22回ITS世界会議ボルドー2015」に共同で出展。「ヒューマンセントリックなインテリジェントモビリティの実現」をテーマに、位置情報活用サービスや車載基盤技術を紹介する。
位置情報活用クラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution SPATIOWL」では、人やクルマなどの位置情報をリアルタイムに蓄積・解析し、気象やイベントなどの外的要因による変化を予測した最適な交通管理施策の検討や、警備員の配置指示、周辺施設によるマーケティングなどへの活用について紹介する。
また、クルマ、走行環境、ドライバーの情報を常時収集し分析することで、様々な予測やサービスを実現する「Mobility Recorder」、ドライバーの視線検出などの「ヒューマンセンシング技術」を組み合わせた、クルマ社会における富士通グループのICTソリューションの取り組みを紹介する。