ドイツの高級車メーカー、BMWの主力車種、『3シリーズ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWノースアメリカから届け出を受けた3シリーズのリコール内容を開示している。
このリコールは、サイドマーカー灯の不具合が原因。米国では、前後フェンダーにサイドマーカー灯の装着が義務づけられている。このサイドマーカー灯が、点灯しなくなる可能性がある。
リコールの対象となるのは、2012-2015年モデルの3シリーズ。米国で販売された7544台が対象になる。
なお、BMWは対象車を保有する顧客に通知。販売店において、サイドマーカー灯のソフトウェアをアップデートするリコール作業を実施する。