ボッシュ、VW問題に声明「メーカー指定の部品を供給しただけ」

自動車 ビジネス 企業動向

問題となっているソフトウェアが搭載されていたVW パサートとゴルフ
  • 問題となっているソフトウェアが搭載されていたVW パサートとゴルフ
  • VW ゴルフ VI
  • VW ティグアン 初代
  • フォルクスワーゲンのターボディーゼル「TDI」エンジン
フォルクスワーゲングループが排ガス試験で違法なソフトウェアを装着していた問題に関し、メディアでこのソフトウェアのサプライヤーとして、名前が挙がっているドイツの自動車部品大手、ボッシュ。同社が声明を出している。

これは9月24日、ボッシュが明らかにしたもの。この声明の中でボッシュは、「不正が指摘されているフォルクスワーゲングループのディーゼル車に、コモンレールインジェクションシステムと、排出ガス関連のコンピュータモジュールを納入した」ことを公表している。

今回の問題では、一部メディアが2007年の時点で、ボッシュがフォルクスワーゲングループに対して、ソフトウェアの違法性を文書で警告していたと報道。ボッシュはあくまで内部の「テスト用」としてソフトを提供し、規制逃れのために使用すると違法になると伝えたとされる。

今回のボッシュの声明では、報道にあった2007年のフォルクスワーゲングループとのやり取りには、触れられていない。

ただし、ボッシュは、「部品メーカーは通常、自動車メーカーの指定する仕様に基づいて開発した部品を、自動車メーカーに供給する。その部品を完成車にどのように組み込んで、どのような性能を発揮させるかは、各自動車メーカーの責任の範疇」とコメントしている。
《森脇稔》

編集部おすすめのニュース

特集