9月26日から27日にかけて東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン」。広大なブースを構える北米ゾーンの中に、日本人にとって最も馴染み深いであろう海外の旅行先、ハワイのブースがある。
ハワイといえば、ビーチやショッピングなどは真っ先に思い浮かぶが、それだけがハワイの魅力ではないと語るのはハワイ州観光局PRマネージャーの宮本紗絵さん。
「ハワイ=ビーチと思われる方も多くいらっしゃいますが、太平洋のグランドキャニオンと呼ばれるカウアイ島のワイメア渓谷や、富士山よりも標高が高く、雲海の名所ハレアカラ山をもつマウイ島など、皆様があまり想像しないような場所をお伝えすることで、ハワイの新な魅力を知っていただけたらと思います」
宮本さんによると、ハワイの島々の中でも特に印象的なのがハワイ諸島の中心に位置するラナイ島だそうで、もともとパイナップルのプランテーションが盛んで、モデルの山田優さんが結婚式を挙げたことで日本でも話題になった。現在ではオラクル社の創業者ラリー・エリソン氏が島の98%もの土地を所有しており、手つかずの大自然が残されているという。宮本さんは「日本からの直行便はオハフ島に着くので、オアフ島でショッピングやグルメなどの定番を楽しみ、他の島ではゆっくりと大自然の中で過ごすのがオススメ」と話す。
なおハワイで流行っている料理を訪ねたところ、現地では健康志向が高まっておりスムージーなどが流行し、レストランでも健康志向のメニューが増えてきてるとのことだった。特にラニカイ・ジュースのフルーツジュースと、ハワイ風かき氷であるシェイブアイスが宮本さんのオススメで、ハンバーガーのような”これぞアメリカ”といった王道の料理だけでなく、健康志向のものと両方を楽しんでほしいと話していた。