タタモーターズは、人気商品「タタマジック」シリーズの生産台数の拡大に伴って、新たに小型商用車(SCV)『マジックマントラ』を10月に発売する予定だとエコノミックタイムズは伝えている。
マジックマントラは、タタマジックシリーズに新たに参入するモデルで、国内販売台数30万台を計画。
16HPエンジンを搭載しているタタマジック車両に対し、新型モデルマジックマントラは40HPディーゼルエンジンを搭載している。
顧客の需要に耳を傾け、長距離ドライブや、より快適で高速に斜面を駆け上がれるような40HP車両を用意したとタタモーターズの商用車ビジネス部門の責任者Ramakrishnan氏は語る。
タタマジックは、2007年の8月に生産を稼働したパントナガル工場で生産しており、国内で毎月2千台を売り上げている。
タタモーターズは、インド国内最大級の自動車メーカーで、2014年~2015年決算期で、2兆6279億6千万ルピー(420億4千万米ドル)の収益計上が見込まれている。