【フランクフルトモーターショー15】MINI クラブマン新型、初公開…MINI 最大サイズ

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MINI クラブマン 新型(フランクフルトモーターショー15)
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  • MINI クラブマン 新型

BMWグループのMINIは9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、新型『クラブマン』を初公開した。

新型クラブマンは、2世代目モデル。MINIは3月、ジュネーブモーターショー14に『クラブマン コンセプト』を出品。新型MINIクラブマンは、このコンセプトカーの市販版として登場する。

新型クラブマンの最大の特徴は、先代モデルの個性でもあった2+1ドアを改め、一般的な4ドアとした点。新型は乗降性の面で、先代に対して大幅に利便性が引き上げられた。その一方で、車体リアのテールゲートの観音開きドアは、継続採用。新型クラブマンは、6枚のドアを持つ。

新型MINIクラブマンのボディサイズは、全長4253×全幅1800×全高1441mm、ホイールベース2670mm。MINI『ハッチバック』の5ドアと比較すると、全長は270mm、全幅は90mm、ホイールベースは100mm長い。そのおかげで、室内はフル5シーター。荷室は通常状態で360リットルの容量。3分割式の後席を倒せば、最大で1250リットルに拡大する。

また、MINI『クロスオーバー』(全長4105×全幅1790×全高1550mm、日本仕様)と比較すると、新型MINIクラブマンは、全長が約150mm、全幅が10mm大きい。新型クラブマンが、現行MINIのラインナップにおいて、最大の大きさとなる。

《森脇稔》

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