「冠水車両のエンジンは絶対にかけないで」日野自動車が注意を呼びかけ

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台風第18号関連の大雨被害で冠水した車両
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日野自動車は、台風18号に伴う大雨により冠水した恐れのある車両の取扱いについて、注意を呼びかけている。

同社では、被水・冠水した恐れがある車両のエンジンを始動すると、火災および損傷の恐れがあるため、エンジンは絶対に始動しないよう呼びかけている。

またキースイッチがOFFでも、バッテリーが接続されていると常に電流が流れる状態にあるため、電気を通す性質がある海水の進入により、電気系統がショートし火災の恐れがある。

現在異常がみられない場合でも、電気系統の腐食が進むことで、ショートし火災の恐れがあるほか、エンジンの吸気系に海水や異物が入っていると、エンジン損傷により思わぬ怪我やさらなる車両損傷の恐れがある。

日野自動車では、キースイッチをOFFにし、バッテリー端子のマイナス側を取り外すなど応急処置を施すよう呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

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